総務省統計局、ほぼ4人に1人が高齢者と過去最高の割合
総務省統計局は16日、9月17日の「敬老の日」を迎えるに当たり、65歳以上の高齢者について統計を取りまとめて発表。
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高齢者のうち65~69歳の就業率は、男性が46.2%、女性が26.9%、高齢者の就業者は「農業,林業」「卸売業,小売業」が多く、高齢雇用者に占める「非正規の職員・従業員」の割合は約5割となっている。
高齢者の家計に関しては、高齢無職世帯の1か月当たり家計収支は3万6000円の赤字で前年に比べ赤字額が2000円減少、世帯主が高齢者の世帯の貯蓄現在高は2257万円で、2008年以降減少している。
高齢者の暮らしについては、高齢者の有配偶の割合は、男性は81.8%、女性は49.6%で、男女共に「単身世帯」の高齢者であったり老人ホームなどに入居している高齢者の割合は上昇した。
高齢者の自由時間における主な活動は、「学習・自己啓発・訓練」では「パソコンなどの情報処理」、「スポーツ」では「ウォーキング・軽い体操」、「趣味・娯楽」では「映画鑑賞」の割合がそれぞれ最も上昇している。
また、高齢者の人口移動では、高齢者の転出超過数は東京都が最も多いという。
4人に1人が「高齢者」…総人口に占める65歳以上の割合過去最高に
《椿山和雄@レスポンス》
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