子育て世帯の62%が「子どもの習い事」に出費…月10,306円
博報堂こそだて家族研究所は12月25日、子育て世帯の「消費」について、「消費動向」や「家計管理のルール」、「消費意識」などをまとめたレポートを発表した。子育て世帯の6割以上が「子どもの習い事」にお金を使っていることが明らかになった。
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同調査は、2012年9~10月に、0~9歳の子どもをもつ20~40代の既婚女性1,223名を対象にインターネット調査を実施した。同研究所は2012年10月に設立され、子育て世帯について研究している。
子どもを持つことをきっかけに購入したものやサービスは、1位「学資保険」46.7%、2位「デジタルビデオカメラ」42.7%、3位「自動車」36.8%、4位「空気清浄機」29.1%、5位「デジカメ(一眼レフ以外)」27.0%がランクインした。
家計のルールは、「妻が家計を一括管理し、夫にお小遣いを渡している」が71.4%と圧倒的に多い。次いで「夫が家計を一括管理し、生活費やお小遣いをもらっている」21.2%、「妻・夫・その他の人などがそれぞれ収入の一部を拠出していて、残りは個々人で管理している」6.5%の順に多かった。
購入している商品やサービスについて、その購入率は、「生命保険」82.1%、「学資保険」64.2%、「子どもの習い事」61.8%と、8割以上の子育て世帯が「生命保険」に加入し、6割以上が「子どもの習い事」にお金を使っている。実際に使っている金額は、1か月あたり「生命保険」16,661円、「学資保険」13,114円、「子どもの習い事」10,306円。
また、「子どもの習い事」の内訳は、「水泳教室」16.5%、「水泳、ダンス以外の体育教室、運動クラブ、リトミック」16.3%となり、体を動かす習い事が「音楽教室」9.8%や「英会話」8.7%よりも多い。
今後お金をかけたいものは、1位「旅行」51.7%、2位「貯蓄」51.3%、3位「子どもの教育」41.0%。一方、実際にお金をかけているものは、1位「食品」59.5%、2位「旅行」44.5%、3位「外食」33.9であった。
「お金をかけたいもの」と「実際お金をかけているもの」のポイント差が大きい、お金をかけたいけど実際にはかけられていない項目は、1位「貯蓄」34.5ポイント差、2位「子どもの教育」17.4ポイント差、3位「自分のファッション」11.4ポイント差、4位「夫へのプレゼント」8.9ポイント差となった。
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