地図地理検定、全国7都市で6/23に実施
地図地理検定が6月23日、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7都市で実施される。検定は基礎的な「一般」とさらに高度な「専門」の2クラスあり、地図に関する知識・レベルが判定できる。検定料は一般が3,000円、専門が4,000円で学生・団体割り引きがある。
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同検定は、日本地図センターと国土地理協会の主催。地図と地理の知識を豊かにし、地図を楽しく読み・使う力を養うために2004年から行われ、今回で19回目になる。参加者は小学生から80代と、幅広い年齢層になっている。
「一般」の検定問題は、4択形式で25問・100点満点。出題分野は地図記号・縮尺、地形図や空中写真、日本の都道府県や市町村、世界の国々と都市、日本や世界の自然など。一般的な基礎知識を問う問題になっている。
「専門」は4択形式で50問・100点満点。地図の投影法、測量・地図の基準、地図の表現法、地図の歴史と古地図、空中写真とリモートセンシングなど、地図・地理の実務経験者、研究・指導者などを対象に出題される。
成績上位者を、1~3級に認定。1級認定を3回受けると「準地図地理力博士」に。また、96点以上の得点者および1級認定5回を受けると「地図地理力博士」に認定される。さらに2級以上を取得すると、地図の楽しさを広めるために活躍してもらうことを期待し、上級マップリーダー(地図専門指導者)として認定される。昨年度は、地図地理力博士と準地図地理力博士がそれぞれ2人誕生した。
受検者が10人以上だと、各団体が設置した準会場で検定を開催できる。団体割り引きが適用されるのでホームページで確認を。また、ホームページでは、過去問題や解説も紹介されている。
◆第19回地図地理検定
日時:6月23日(日)
会場:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡(検定会場は受験票にて案内する)
受験料:一般3,000円、専門4,000円。併願割り引き、リピーター割り引き、学生割り引き、団体割り引きがあるのでホームページで確認を。
申し込み:ホームページから申し込む。締め切りは6月6日。
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