小学5年生、携帯に気を取られ四ツ谷駅ホームから転落
不幸中の幸いと言うにはいささか抵抗がある。昨夕、東京のJR四ツ谷駅で、携帯電話を操作していた都内の小学5年の男児が中央線快速上りホームから誤って線路脇に転落。
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2013年5月28日付
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ひとくちコメント
不幸中の幸いと言うにはいささか抵抗がある。昨夕、東京のJR四ツ谷駅で、携帯電話を操作していた都内の小学5年の男児が中央線快速上りホームから誤って線路脇に転落。直後に電車が進入したが、車両とホームの隙間に倒れていたため電車との接触はなく、駆け付けた消防隊員に救助され、男児は転落時に顔などを負傷したものの、命を落とすような大惨事には至らなかったという。
きょうの各紙が社会面で取り上げているが、警視庁四谷署によると中央線快速は上下線の計24本で最大43分遅れ、約2万3000人に影響が出たそうだ。
この男児に限らず、最近は学生や若いOLやサラリーマンまで、駅のホームや階段、さらに通路などでも「歩きスマホ」「歩き携帯」が増えて、ぶつかりそうになった人も少なくない。「歩きたばこ」同様に公衆の面前では危ないし、人迷惑である。国際的にも日本人はマナーの良さが評価されているが、これでは古代の神殿に落書きした国などを批判できない。
最近、電車内で気が付いたことをもう一つ。大型連休中に新幹線で名古屋方面に向かっていた車内のことである。ディズニー帰りと思える親子4人の家族連れと乗り合わせたが、2人の子供は東京駅から名古屋駅の間、途中、世界遺産登録で話題の富士山にも目もくれず、スマホのゲームに熱中していた。車内でどう過ごそうと勝手だが、車窓のすばらしい景色に関心を示さないのはもったいない。親が親なら子も子である。
【新聞ウォッチ】他人事ではない!「歩き携帯」の小学5年生が四ツ谷駅で転落
《福田俊之@レスポンス》
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