所得制限を設けるという高校授業料無償化の見直しは選挙公約であり、2014年春からの実施に向けできるだけ早く着手するという。見直しにあたり、地方の条例改正も伴うため、来年の通常国会では、2014年春のスタートに間に合わない。そこで、政府・与党の理解が得られれば、例外的に秋の臨時国会に法律改正案を出すとしている。
そのため、8月の臨時国会の期間中に高校授業料無償化の見直しの結論が得られるように政府と与党が協議していくという。
なお、高校授業料無償化の見直しに関する会見は、7月23日の会見動画の8:15から視聴できる。