子どもたちの462作品を車内展示、9/2まで「山手線de習字作品展」
日本習字教育財団は、JR山手線の電車を8月18日から9月2日まで借切り、電車の全車両内に習字の半紙作品を展示する「山手線de習字作品展」を開催している。
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同財団は、創立者原田観峰の提唱した「正しい美しい愛の習字」を基本理念とする書道教育並びに書道文化の振興を図ることを目的に1953年設立。書道の通信教育および実習指導や展覧会の開催などを行っており、今年で創立60周年を迎える。
本事業は、創立60周年記念事業の一環として、毛筆や硬筆で文字を美しく書く伝統文化を広め、継承することを目的に実施。都内の日本習字教室に通う幼児から中学3年生までの作品462点を、全車両の中吊り広告スペースに展示。デジタル全盛の現代、子どもたちが一生懸命書いた力強い習字作品と、手書き文字の温かみや重要性をPRしている。
なお、掲載路線はJR山手線の内回り・外回りだが、電車の運行時刻等は公表されていない。
《水野こずえ》
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