眼科医に聞く、子供の学習環境と光の関係…目・姿勢・集中力を整えるBenQのデスクライト「MindDuo 2」

 長時間学習やデジタルデバイスの使用増加により、子供の目への負担が高まっている。親が見逃しがちな“目のSOSサイン”とは? 眼科医が親子にとって重要な「光環境」の考え方をわかりやすく解説。理想的な学習環境づくりにお勧めのBenQの学習用デスクライト「MindDuo 2」の特長を紹介する。

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眼科医に聞く、子供の学習環境と光の関係…目・姿勢・集中力を整えるBenQのデスクライト「MindDuo 2」
眼科医に聞く、子供の学習環境と光の関係…目・姿勢・集中力を整えるBenQのデスクライト「MindDuo 2」 全 14 枚 拡大写真

 家で机に向かう時間がぐっと増える夏休み。中学受験生ともなると、夏期講習と自宅学習を合わせると1日平均5~6時間、40日間で実に200~240時間もの学習に取り組む子供たちも多く、「目への負担」は見過ごせない課題だ。

 日常的なデジタル機器の使用も重なり、過酷な環境にある子供の目をどのように守れば良いのだろうか。ブルーライト研究の第一人者である眼科医の綾木雅彦先生(慶應義塾大学眼科講師)に、親が見逃しがちな“目のSOSサイン”や、学習パフォーマンスを高めるための「光環境」の整え方について聞いた。

 中学受験を控えた筆者の子供が、綾木先生の提唱する照明選びのポイントを満たしたBenQの学習用デスクライト「MindDuo 2」を実際に使ってみたようすもあわせて紹介する。

成績だけでなく、視力にも関わる学習環境。その鍵を握る照明の大切さについて綾木先生に聞いた

わが子の目の健康、親が留意すべきポイントは

--夏休みは塾と自宅を合わせて、1日5~6時間も勉強するお子さんもいます。親が見逃しがちな「目の負担のサイン」について教えてください。

 まず親御さんに留意していただきたいのは「近くを見る作業」がどうしても長時間になりがちだという点です。照明はもちろん、エアコンの風、机や椅子の高さなど、学習時の目の環境にはさまざまな配慮が必要です。子供は自分の症状をうまく言葉にできないことが多いため、「調子はどう?」「困っていることはない?」と普段の態度やしぐさにも気を配ってあげてください。

 わかりやすい目の負担のサインとしては、「ものすごく近づいて見る」「目を細めて見る」「まばたきの回数が増える」「目をこする」などがあげられます。こういったようすが見られたら、「視力が下がったのかな」「目が疲れて調子が悪いのかな」と考えてあげると良いですね。

ブルーライト研究の第一人者、眼科医の綾木雅彦先生(慶應義塾大学眼科講師)

--わが子の異変に気付いて受診されるケースが多いのですね。

 実際に眼科に来るお子さんでいちばん多い症状は「目がぼやける」というものです。近くばかり見ていると、医学的には「調節痙攣」、一般的には「仮性近視」と呼ばれる状態になります。ピントが近くに合ったまま固まってしまうので、いざ遠くを見ようとしたときに、学校の黒板などが「ぼやける」「ピントが合わない」と本人は感じるわけです。10歳を超えてくると自律神経系も発達してきますので、大人と同じように「頭が痛い」「目が疲れる、重い」といった症状が出始めます。

 また、最近は子供のドライアイが非常に増えていて、女子の方が症状が出やすい傾向があります。中学生くらいになるとコンタクトレンズを使用し始めるお子さんもいますし、まばたきせずに長時間スマホやタブレットを見ていることも原因として考えられます。ドライアイになると、目が疲れたり、「ぼやける」と言ったりするお子さんが多いのですが、ご家庭では近視なのか仮性近視なのか、あるいはドライアイなのか判断がつきません。目を休めても改善しないようでしたら、眼科を受診して原因を突き止めるのが安心でしょう。

明るければ良いわけではない? 親と子の目に入る「光の量のギャップ」

--学習環境において「光」はどれくらい重要なのでしょうか。親は「明るいほど良い」と思いがちですが、子供を取り巻く光の環境について教えてください。

 学校の教室の明るさについて、文部科学省のガイドラインでは大体500~700ルクス程度を推奨しています。塾や予備校もこの明るさに合わせて環境が調整されているはずです。コンビニエンスストアは明るく感じると思いますが、1000ルクス以上ありますので、どのくらい明るさが違うかイメージしてみてください。

 ただ、ここでぜひ知っておいていただきたいのは、「親と子では、目に入る光の量がまったく違う」ということです。

 たとえば10歳の子供と30~40代の親を比べると、子供は大人の2~3倍近くの光の量が目に入っています。なぜなら、小・中学生のころの目の中(角膜や水晶体)は、まだ一切の濁りがない状態だからです。大人の私たちは、「昔に比べて空が青くないな」と感じることがあるかもしれませんが、それは目の老化によるもので、実は20歳ころから徐々に目の中が濁り始めています。

「親と子では、目に入る光の量がまったく違う」

 子供の目はそれだけピュアで光を通しやすい。ですから「明るければ良い」と部屋や手元を過度に明るくしてしまうと、子供にとっては眩しすぎて目が疲れたり、頭が痛くなったりする原因にもなります。安価な白色LED照明などはブルーライト成分が強すぎることもありますので注意が必要です。

「視線はやや下向き」が正解。姿勢とドライアイを防ぐ机の上の配置

--学習時の「姿勢」も親としては気になります。光環境や机の上の配置と、姿勢・目の疲れには関係があるのでしょうか。

 大いに関係があります。いくら部屋や手元の照明を整えても、本や画面との距離が近すぎると姿勢にも影響し、目が疲れる原因になります。本や画面からは、最低でも30cm以上は離して見るようにしましょう。それ以上近づかないと見えないようであれば、眼鏡などで適切に矯正してあげる必要があります。

 もう1つ重要なのが「なるべく視線を下げた状態で作業をする」ということです。姿勢を良くしようとして、ついモニターなどの画面を高い位置(目の正面など)に置いてしまいがちですが、画面が視線の上の方にあると、ずっとまぶたを上げて開いていなければならないので、まぶたの筋肉が疲れます。また、目が空気に触れる面積が増えてドライアイの原因にもなります。ですから、足が床にしっかりつくように机と椅子の高さを調整した上で、タブレットや書類は少し視線が下になる位置に配置してあげるのが、楽な姿勢をキープし、目を守るためにも大切です。

--最近は、紙のテキストを解きながら、横にタブレットを置いて解説動画を見るという学習スタイルも定着しています。こういったデジタル併用の学習環境の注意点はありますか。

 「紙」には少し明るめの照明が良く、「タブレット」などの画面は少し暗めの光が良いのですが、子供自身が調整するのは難しいかもしれません。最近のタブレットは解像度も良いので、基本的にはデスクライトは「紙のテキストの見やすさ」に合わせるのが良いでしょう。そのうえで気をつけたいのが「手元の影」と「画面への映り込み(反射)」です。一般的な照射範囲の狭いデスクライトだと、右利きの場合は左から、左利きの場合は右から光を当てないと、自分の手の影がノートにできて見えづらくなります。影ができると子供は無意識に顔をテキストに近づけてしまい、これが姿勢の悪化や近視の進行といった悪循環を生むわけです。

照明で手元に影ができると見えづらくなり、無意識に顔を近づけ、姿勢悪化や近視を招く

 手元を均一に、広範囲に照らしてくれるライトであれば、位置を細かく気にしなくても影ができにくく、タブレットの画面への映り込みも抑えられます。紙とデジタルを併用する今の学習環境には最適で、リビング学習でも重宝するでしょう。

短時間で集中「青白い光」。色温度を味方につけるライト選び

--子供の目を守り集中力を高めるデスクライトを選びたいと考えると、どのような機能に注目すると良いでしょうか。

 ポイントを整理すると、次の3つがあげられます。BenQの「MindDuo 2」はこれらの機能を満たしています

・均一で広い照射範囲で手元を照らす(影ができない、タブレット画面への映り込みがない)
・良質なブルーライトでちらつき(フリッカー)がない
・「明るさ(調光)」と「光の色(色温度の調色)」が細かく調整できる

眼科医が求める条件を満たすBenQの学習デスクライト「MindDuo 2」

--「明るさ(調光)」と「光の色(色温度の調色)」をどのように調整すれば、子供にとって最適な環境になるのでしょうか。

 光の色味を表す「色温度(ケルビン)」は、作業がしやすい目安として4,000Kくらいとされています。実は、光の色温度を上げて青白い光にすると、人間の覚醒度が上がることがわかっています。ある研究論文の実験でも、色温度が高い青白い光の中で作業をした方が、数字を読み取るなどのパフォーマンスが高くなる、つまりミスが減ったり作業が速くなったりするという結果が出ているのです。

 たとえば午前中の学習時など、お子さんに集中させたい時は、色温度を少し高め(4,000K~5,000Kのすっきりした寒色系)にして頭が冴える空間を作ってあげるのも1つの手。朝いちばんに青白い光を浴びることは、体を目覚めさせるために有効です。

 ただし、青白い光は集中力やパフォーマンスを高める一方で、目も疲れやすくなるという側面もあります。そのため、適切に休憩を取る習慣を身に付けさせることが大切です。眼科の分野では、「20-20-20ルール」(20分作業したら、20フィート〔約6メートル〕先を20秒間見る)がよく知られています。ご家庭では、これを目安にしつつ、「30分~1時間に1回」でも構いませんので、画面やテキストから目を離す時間を設けてください。こうした習慣を取り入れるだけでも、ドライアイの軽減や、ピント調節を担う毛様体筋の疲労回復に大きな効果が期待できます。

「青白い光はパフォーマンスが上がる分、目も疲れやすいので、しっかり休む」

 また、寝る前に読書をするお子さんもいるでしょう。あるいは、中学受験を控えたお子さんの場合、夜帰宅してからも自宅学習をしたりするケースが珍しくありません。昼間の明るさと同じ寒色系の光を夜まで浴び続けると脳が覚醒してしまい、睡眠障害を引き起こす原因になることもありますから、夜は「暖色系の明かり」に切り替えてあげると良いでしょう。

娘の部屋に「MindDuo2」を設置。広範囲を明るく照らし、光の量・色を調節できて便利
夜の学習や、寝る前の読書時間は「暖色系の明かり」に変えて落ち着く時間に

 さらに、自由研究などでじっくり植物を観察したり、絵を描いたり、カラーの図鑑などを見るときには、太陽光に近い正しい色を再現できる「演色性(Ra)」も重要です。太陽光を「100Ra」としたとき、「MindDuo 2」のように「95Ra」という太陽に近い数値をクリアしているものは、子供の目に濁りのない鮮やかな世界を届けてあげることができます。子供の色彩感覚を育むという意味でも、また見え方のバラつきによる目のストレスを減らすという意味でも、親御さんがこだわって選んであげる価値があるポイントだと思います。

太陽光に近い正しい色を再現できる「演色性(Ra)」も重要

--この夏に子供の目を守るために、家庭でできる学習環境の見直しについて、保護者へのアドバイスをお願いします。

 医学的には太陽光を浴びることが近視の進行を抑えるとされており、日本眼科医会でも子供に1日30分~1時間くらいの外遊びを推奨しています。しかし、猛暑が続くと屋外で過ごす時間が減ってしまうだけに、家庭の光環境を整えることはとても大切です。性能の良いデスクライトを正しく使い、手元を広く明るく照らせば、無理のない姿勢や適切な距離を保ちやすくなります。そうした環境づくりこそが、この夏に家庭でできる、優しく効果的な「子供のアイケア」と言えるでしょう。

眼科医の視点をすべてクリア。子供の成長に寄り添う「MindDuo 2」

 綾木先生のお話から、いかに「光環境」が子供の目、姿勢、そして集中力に影響を与えるかがわかった。理想的な条件をすべてクリアし、現代の子供のデジタル&アナログ併用の学習環境をトータルで支えるデスクライト「MindDuo 2」の機能を紹介する。

「見た目もかっこよく見やすいし、目が疲れない。すごく集中できる!」と大絶賛


通常の1.5倍の範囲をカバー、影をつくらない「95cmの広域照明」

 独自の「ダブルライト技術」を搭載し、一般的なデスクライトの1.5倍にあたる95cmの広域を一様にやんわりと照らし出す(JIS規格AA形基準をクリア)。学習机にたくさん教材を広げても、自分の手の影がノートにできて見えづらいというストレスがない。

一方向から照らすスタンドライト(右)と違って、「MindDuo 2」(左)は手の影ができない


のぞき込んでも眩しくない、目に優しい「ひさし構造(Glare-Cut)」で良い姿勢をもキープ

 ランプヘッド前方に独自の「ひさし構造(Glare-Cut)」を採用。光源が直接目に入りにくい設計にすることで、ライトをのぞき込んだり、ふと視線を上げたりした際のまぶしさ(グレア)を大幅に低減し、子供の目への負担を軽減する。また、デスクと平行に設置した際に最適な18度の遮光角を実現し、机全体を効率よく照らしながら快適な学習環境を確保。ライトヘッドをデスク面から約45cmの高さに設置し、本やタブレットとの距離を約30cm確保することで、最適な照射位置を維持しながら正しい姿勢を保ちやすくする。

ライトヘッドをデスク面から約45cmの高さに設置し、本やタブレットとの距離を約30cm確保することで最適な18度の遮光角を実現。十分な明るさを保ちながら正しい姿勢をサポートする


「紙」と「タブレット」それぞれに最適な「2つのスマート照明モード」 

 ダイヤルを回すだけで暖色から寒色まで手動で直感的にコントロールができるほか、学習スタイルに合わせて自動で切り替えられる専用モードを搭載。スクリーンモード(4000K)はタブレットなどの画面への映り込みや反射を抑えるため、「真ん中の明るさは控えめに、サイドを明るくする」という画期的な配光でデジタルの光から目を守る。リーディングモード(5700K)は文字がくっきりと見え、集中力を高める高い色温度の白い光を採用。ノートの読み書きや宿題に最適な明るさを自動調整。

いつでも目にベストな光量に「周囲光に応じた自動調光機能」

 ライトに内蔵された高精度なセンサーが、部屋の明るさをリアルタイムに感知。自動で最適なルクス(明るさ)へと調光してくれる。昼から夕方へと部屋の明るさが移り変わる時間帯でも、常に目に負担のない「ちょうど良い明るさ」をキープ。

ブルーライトカット認証・ちらつき防止

 IEC/TR 62778およびIEC/EN 62471ブルーライト標準認証に合格。フリッカー防止チップ採用、米国 IEEE PAR 1789認証取得。安定した光は、眼精疲労の解消に役立ち、集中力の向上にもつながる。

消し忘れのイライラを解消! 「人感センサー(自動点灯・消灯)」

 センサーが着席を感知し、3秒で自動点灯。暗い部屋のまま勉強を始めてしまうのを防ぐ。また、席を離れて3分後に自動で消灯するため、「消し忘れ」がなくなり、保護者のストレス軽減と節電に。

色で最適な明るさを教えてくれる「明るさインジケーター」

 操作パネルのインジケーターが、現在の明るさを「赤(暗すぎる)」「緑(ちょうど良い)」「青(明るすぎる)」と3色でリアルタイムに表示。子供自身でダイヤルを回し、最適な明るさへ調整することができる。

「目の休憩」を習慣化する「30分休息タイマー」

 ボタンを押すだけで、30分経過を優しいアラーム音でお知らせ。勉強中も、一度机から目を離して遠くを眺める休憩を促すことで、眼科医推奨のアイケア習慣やメリハリのある学習リズムが身に付く。

ピュアな色彩を届ける「最高峰の演色性(Ra≥95)」

 太陽光(Ra100)に極めて近い、濁りのない正しい色を再現できる最高水準の演色性を達成。図鑑の美しい自然の色や、イラスト・カラー教材の色の違いを正しく目に届けることで、子供ならではの色彩感覚を豊かに育む。

自由自在な角度調整と、デジタルに寄り添う「USBポート」

 子供が当たっても倒れないしっかりとした台座(別売のクランプでデスクに挟むことも可能)と、ピタッと自在に止まるアームにより、工作や実験など手元の作業に合わせてベストな角度に調整できる。タブレットなどの充電に便利な給電ポート付き。


広い視界で、未来を照らす
MindDuo 2 学習用デスクライト


親子で使えるモニターライト「ScreenBar Pro」

 親のリモートワークはもちろん、子供が成長し、大画面モニターに向かう時間が増えた家庭には、モニターの上部に掛けるだけで設置でき、デスクスペースを一切占有しない最新モニターライト「ScreenBar Pro」もおすすめだ。

「ScreenBar」は、モニターにかけるだけで設置完了。画面に光が映りこまない設計で手元まで明るい


画面への映り込みを徹底的にカットする「反射ゼロの非対称光学設計」

 独自の高度な光学設計により、光の境界線を正確に制御。モニター画面には一切光を当てず、手前のキーボードやノートを置くデスク上だけを正確に、かつワイドに照らし出す。画面への不要な映り込みが全くないため、長時間の作業でも目の疲労感が劇的に軽減される。

スマートな学習空間をつくる「進化した人感センサー&自動調光」

 周囲の明るさに合わせて最適な光量に整える自動調光機能に加え、人が近づくとパッとつき、離れると自動で消える人感センサーを搭載。さらに、厚みのある最新のモニターにも柔軟に対応できる新しいクリップデザインを採用。スタイリッシュな新色「ホワイト」を選べる2色展開も魅力。


モニターライトのパイオニア
ScreenBarシリーズ

 今回ご紹介したBenQのデスクライト「MindDuo」というブランド名には、「Mind(気にかける)」と「Duo(2人・ペア)」、つまり『親子で一緒に、広い視野で楽しく学んでほしい』という温かい願いが込められている。ただ手元を明るく照らすだけではない、子供の「ピュアな目」を守るための特別な光。この夏、ひたむきに頑張るお子さまへの最高の応援として、大切な目に優しい学習環境をプレゼントしてあげてはいかがだろうか。

《吉野清美》

吉野清美

出版社、編集プロダクション勤務を経て、子育てとの両立を目指しフリーに。リセマムほかペット雑誌、不動産会報誌など幅広いジャンルで執筆中。受験や育児を通じて得る経験を記事に還元している。

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