ディズニー・オン・クラシックが初の映像化
2002年に日本で誕生し、ディズニーの名曲の数々をオーケストラの演奏とブロードウェイで活躍するヴォーカリストの歌声で贈る、大人のための音楽会「ディズニー・オン・クラシック」。このほど、2012年に行われた10周年公演が…
趣味・娯楽
その他
advertisement

10周年となった2012年は、「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2012」として、“Dreams Come True”をテーマに全国27都市で46公演が行われ、約10万人を動員。その模様を完全収録した本作では、『アラジン』『メリーポピンズ』を中心に、ディズニーの映画やテーマパークの名曲の数々が、ディズニー音楽のエキスパートたちによる演奏で堪能できる。
第1回の公演から指揮棒をふり、楽曲のアレンジなども手がけるのが、ブラッド・ケリー氏だ。彼が率いる、日本最古の歴史と伝統を誇る「東京フィルハーモニー交響楽団」の特別編成チーム「ネバーランド・オーケストラ」に、ニューヨークの実力派ヴォーカリストが加わり、圧巻のステージを繰り広げている。
ステージと観客が一体となる楽しい演出も随所に盛り込まれていることについて、ケリー氏は、「客席と一緒に作り上げる点が、大きな魅力ですね。ステージと客席のコミュニケーションこそ、今日の『ディズニー・オン・クラシック』のスタイルです」と語っている。
本作に収録されているのは、ディズニーの楽しさを存分に伝えてくれるものばかり。ケリー氏は、「特に『エレクトリカルパレード・ドリームライツ』のメロディは、ディズニー・ファンなら体中に浸透しているはずです。あの電子音に始まり、壮大なオーケストラサウンドへアレンジすることはとても楽しい経験でした。また、『ディズニー・ファンティリュージョン!』も人気の高い曲で、演奏する私たちもお客様も大変盛り上がりますね」と、代名詞となったこの2曲を例に挙げながら語る。
さらに、今回のブルーレイ&DVDには、本編アニメーション映像も新たに挿入されている。「『アラジン』には、ジャズとオーケストラの融合という一貫したテーマがありますね。『フレンド・ライク・ミー』がその代表例です。今回はリズム・セクションと金管楽器が、スウィング感を見事に表現してくれました。『メリーポピンズ』は、ステージで演奏すると客席の反響は素晴らしかったです」と、公演をふり返るケリー氏。
「『ディズニー・オン・クラシック』が目指す音楽をお客様とのコラボレーションで作り上げることは、『ネバーランド・オーケストラ』だからこそできるのです」と語るように、演奏する者と観客の枠を超えた一体感を、「ディズニー・オン・クラシック」ブルーレイ&DVDで体験してみて。
『ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2012 ~ライブ<完全版>』は9月18日(水)よりブルーレイ&DVD発売。
ディズニー・オン・クラシックが初映像化!魔法と感動のライブが自宅で楽しめる
《text:cinemacafe.net》
advertisement
【注目の記事】
この記事の写真
/
advertisement