「海外で働きたい」大学生の約3割
大学1年生の約3割が「将来、海外で働きたい」と考えていることが、リクルートの就職ジャーナルの調べで明らかになった。男子学生よりも女子学生、理系学生よりも文系学生の方が、海外志向の学生が多いという。
教育・受験
その他
advertisement

同調査は、大学1年生474人(男子217人、女子257人)にアンケートを実施。調査期間は2013年8月23日~8月25日。
将来、海外で働きたいかどうか尋ねたところ、「はい」31.4%、「いいえ」68.6%となった。男子学生よりも女子学生、理系学生よりも文系学生の方が、海外志向の学生が多い。
海外で働きたい理由を尋ねたところ(複数回答)、もっとも多いのは「語学力を鍛えたい・生かしたい」57.0%、次いで「日本以外の世界を知りたい」56.4%、「国際的な仕事がしたい」51.0%、「日本とは違う環境で働きたい」35.6%、「最新の知識・技術が身につく環境で働きたい」33.6%が続いた。
どんなふうに海外で働きたいか尋ねたところ(自由回答)、「翻訳の仕事を通じて、海外の書籍を日本に紹介したい」(文学部・女子学生)、「外交官となって、各国の政府間との外交に携わる中で、日本の国益を守りたい」(法学部・男子学生)など、海外で貢献するだけでなく、日本のために海外で働きたいという意見も寄せられた。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement