マンガ学部の京都精華大学、新学長に漫画家の竹宮惠子氏
京都精華大学は12月13日、マンガ家でマンガ学部教授の竹宮惠子氏が2014年度から新学長に就任すると発表した。2008年から4年間、マンガ学部長をつとめた。
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京都精華大学は、1968年に「自由自治」を教育理念とし、京都精華短期大学として開学。1979年に4年制大学として美術学部を開設、2006年には日本で初めてマンガ学部を設立、2013年には音楽とファッションを学ぶポピュラーカルチャー学部を設立するなど、「表現の大学」として先進的に歩んできた。
新学長に就任する竹宮惠子氏は、1950年徳島県生まれの63歳。1968年、週刊マーガレット「リンゴの罪」でデビュー。代表作は「風と木の詩」「地球へ...」など。2000年に京都精華大学の教員となり、2008年から4年間、マンガ学部長をつとめた。任期は2014年4月1日から4年間。
竹宮惠子氏は学長就任にあたり、「マンガ学部のことだけではなく大学全体のことを目配りする立場になり、他分野についてはまだよく知らないことも多いのですが、知らないということは『素直に学べる』ということでもありますから、各分野の方々にしっかり相談して前進して行きたいと考えております」と、コメントを発表した。
《水野こずえ》
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