横浜市がいじめ防止基本方針を策定…各学校に対策求める
横浜市は、「いじめ防止対策推進法」や国の「いじめ防止基本方針」に基づき、「横浜市いじめ防止基本方針」を策定。「いじめは最も身近で深刻な人権侵害案件であり、いじめを許さない子供社会実現に努める」と定めた。
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基本方針では、いじめの定義や、いじめの防止対策に関する基本理念などを明文化。いじめの防止などに関係する機関の連携を強化するとともに、いじめ問題の対策協議・調査などを行う組織を条例で設置するとした。
具体的には、学校、児童相談所、警察等、関係機関で構成する「横浜市いじめ問題対策連絡協議会(仮称)」、学識経験者等による第三者委員会「横浜市いじめ問題専門委員会(仮称)」を設置する。
さらに、全市立学校は、いじめの防止などのための具体的な取組を明確化した「基本方針」を策定し、学校全体で取り組むための「組織」を設置すると定めた。
《水野こずえ》
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