【文科省】土曜授業「トワイライトスクール」視察へ…2/12下村大臣会見
下村博文文部科学大臣は2月12日の定例記者会見において、名古屋での土曜授業「トワイライトスクール」視察、竹富町の教科書問題を新年度には持ち越さないこととする内容について発言した。
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◆2月12日のテーマ
名古屋で土曜授業「トワイライトスクール」視察へ(02:26~)
竹富町の教科書問題、新年度には持ち越さない構え(08:22~)
※()内に動画の再生時間を記した
・名古屋で土曜授業「トワイライトスクール」視察へ
安倍内閣は地域の方の声に耳を傾け、生の声を政策に生かすという「車座ふるさとトーク」を行っている。今回は2月15日に下村大臣参加のもと、「土曜日などの教育活動の推進」をテーマに名古屋市において開催されることとなった。
名古屋市内ではすべての小学校で放課後や土曜日にさまざまな体験活動を行う「トワイライトスクール」を行っており、関係者と意見交換を行うとともに市立辻小学校の土曜日の教育活動を視察する予定となっている。
また、11月に愛知県名古屋市と岡山市で開催する「持続可能な開発のための教育(ESD)」に関するユネスコ世界会議に参加予定である愛知県立豊田東高等学校の生徒・教員との懇談も予定されており、「保護者や地域の方々の声をしっかり聞き今後の教育改革に生かしていきたい」と述べた。
・竹富町の教科書問題、新年度には持ち越さない構え
2月12日に定例会が開かれる予定の沖縄県教育委員会に対し、文科省として今後はどのように方針を打ち出していくのかとの記者の問いに「まずは沖縄県教委の結果を見守りたい」と述べた。沖縄県教委の動向を見たうえで、新年度からスムーズに対応できるようにする必要があると、沖縄県教委の動きにより対応を変えざるを得ない状況を吐露し、「前向きな結論が出ることに期待したい」と述べた。
《田邊良恵》
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