卒業に際し子どもの7割以上が「父親・母親」に感謝の気持ちを伝えたい
バンダイが「卒業に関する意識調査」の結果を発表した。子どもの7割以上が「父親・母親」に感謝の気持ちを伝えたいと回答した。調査対象は3月に卒業を迎える年長児童・小学6年生、中学3年生の親子で、調査期間は1月15日から19日。
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
調査によると、卒業に際し感謝の気持ちを伝えたい人1位が「父親・母親」73.9%、次いで「保育園・幼稚園・学校の先生」13.8%、「友だち」5.7%となっており、両親への感謝の気持ちがとても大きいことがわかった。一方で、親が感謝の気持ちを伝えたい人は1位が「子ども」34.0%、次いで「保育園・幼稚園・学校の先生」24.6%、「子どもにとっての祖父・祖母」16.9%となっており、子ども本人と祖父母に感謝している人が半数を超えている。
また、年長の子どもの親が感謝を伝えたい人には「保育園・幼稚園の先生」が41.8%とトップで、4割を超えている。子どもを育てていくうえでの喜びも不安も共有してきた存在として先生への信頼が現れているのだろう。
卒業までの生活の中でもっとも印象に残っている思い出では、「修学旅行」が中学3年生36.1%、小学6年生53.9%とどちらもトップという結果に。特に小学6年生は2位の「運動会・体育祭」と41.4ポイントも差をつけて半数以上を占めている。中学生は「クラブ活動・部活」が31.1%と3割を占めていることも特徴といえる。また、年長児童では「運動会・体育祭」が3割以上という結果だった。
さらに子どもの卒業までの生活でもっとも印象に残っていることを親に聞いたところ、1位「運動会・体育祭」28.7%、「入園式・入学式」19.9%、「クラブ活動・部活」10.4%と子どもの成長を目にすることができる場面が思い出に残っていることがうかがえる結果となった。
《田邊良恵》
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