羽田空港、国際線旅客ターミナル拡張部分を公開
羽田空港の国際線旅客ターミナル拡張部分が3月13日、報道陣に公開された。ターミナル拡張は国際線発着枠拡大に合わせて進められてきたもので、3月30日から供用が始まる。
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既存の国際線ターミナルの西北側に横方向、T字型になるよう8つの搭乗ゲートを持つ全長500mのターミナルが今回増設された。搭乗ゲートのうち6つはゲートラウンジを2階部分に設けたことで、出発前のひと時を航空機と同じ目線で景色を楽しめるという。
また3階部分の出発コンコースは全方向から光が差しこむよう設計されており、通路の両側から航空機をみることができる。このほか本館部分と拡張部分を結ぶ通路の側面には国内最大級の超高解像度36マルチディスプレイを設置、就航都市の世界遺産を紹介するとしている。
今回報道陣には公開されなかったが、出国検査場前の3回出発ロビーに24時間無料で利用できる祈祷室も新設された。
首都圏の国際航空需要に対応するため羽田空港は夏ダイヤが始まる3月30日から、昼間の国際線発着枠が倍増され、夜間と合わせて年間9万回になる。
羽田空港、国際線旅客ターミナル拡張部分を公開…3月30日供用開始
《小松哲也@レスポンス》
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