ソニー、教育現場向け液晶プロジェクター5機種を発売…高輝度モデルなど
ソニーは、スクリーンの近くに設置できるプロジェクターとして、高輝度化と短焦点化を実現した直接投写型の短焦点シリーズ2機種と、本体のコンパクト化を実現したミラー反射型の超短焦点シリーズ3機種を発売する。
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直接投写型の短焦点プロジェクター「VPL- SX235」は、約75cmの距離から80型スクリーンに投写が可能。教卓の上に設置し、黒板へ投写するなどの環境に適している。さらに、3200ルーメンの高輝度を実現し、照明を落とす必要なく、明るい教室でもよりはっきりと投写画像を見ることができる。
ミラー反射型の超短焦点プロジェクター 「VPL-SW630C」「VPL-SW630」「VPL-SX630」は、80型のスクリーンに約16cmの距離で投写が可能。スクリーンのほぼ真上から投写できるため、投写面のすぐ近くに発表者が立っても影ができにくく、発表者自身も眩しくないという。また、本体を従来比で約10%コンパクト化。壁掛け設置時の圧迫感を低減するようだ、。
付属のペンで投影画面に書込みができる「インタラクティブ機能」を搭載した「VPL-SW630C」は、赤外線通信技術の向上とペンの形状改良により、ペンで入力した際の反映が早いなど、従来モデルよりさらにスムーズな書き心地を実現する。
市場予想価格はミラー反射型のVPL-SW630Cが24万円前後、VPL-SW630が20万円前後、VPL-SX630が19万円前後で、7月発売予定。直接投写型のVPL-SW235およびVPL-SX235はともに11万円前後で4月下旬の発売予定となっている。
《水野こずえ》
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