5/18は国際博物館の日、全国で無料開放など記念行事
ICOM(国際博物館会議)は、毎年5月18日を「国際博物館の日」と制定している。全国の博物館や美術館、動物園、水族館では、5月18日を中心に無料開放や記念品の贈呈、地域連携事業、講演会などさまざまなイベントを開催する。
趣味・娯楽
その他
advertisement

「国際博物館の日」は、博物館が社会に果たす役割を広く市民にアピールすることを目的に、ICOMによって1977年に制定された。2014年の世界共通テーマは「コレクションは世界をつなぐ(Museum collections make connections)」。
東京都台東区上野公園園内および周辺の博物館・美術館・動物園・寺社など文化施設13館園でつくる「上野ミュージアムウィーク実行組織連盟」は、上野のれん会と共同で、5月10日(土)~ 25日(日)に「国際博物館の日」記念事業2014「上野ミュージアムウィーク」を開催。5月18日(日)に東京国立博物館と国立科学博物館、国立西洋美術館、台東区立下町風俗資料館を無料開放する。このほかのイベントについては、「上野ミュージアムウィーク」のホームページに掲載されている。
東京都港区六本木の国立新美術館では、5月18日(日)を入場無料とする。ギャラリートークも観覧券なしで参加できる。
筑波大学では、国立科学博物館筑波実験植物園・水戸市植物公園と協力して、5月18日(日)に「筑波大学みどり散歩」を開催。植物や食糧をテーマとした展示やガイドツアーを行う。
そのほか、日本国内で記念イベントを実施する博物館や美術館などについては、日本博物館協会のホームページで一覧を公開する予定としている。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement