日本橋三越のブックフェア、子ども向けに紙芝居の読み聞かせなど開催
日本橋三越は、同店で働くスタッフが愛読する本を買い物客とシェアするイベント「日本橋ブックシェアカフェ」を同店本館1階中央ホールで開催する。6月3日まで。
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会場である1階吹き抜けの中央ホールには、長さ8m程の木製机が据えられ、スタッフが持ち寄った本が所狭しと並べられる。集まった本は約400冊に上るという。会場内の書棚や丸テーブルにも本が置かれ来店客は自由に手に取り、読書をすることができる。ジャンルはエッセイ、ミステリー、ビジネス、歴史、哲学、美術、スポーツ、漫画まで多岐に渡る。また、同カフェは今年3月に同店7階にオープンした「はじまりのカフェ(Hajimarino cafe)」とコラボレーションしており、買い物客は読書をしながら、座ってお茶やコーヒーを飲むことができる。
会期中は大人も子供も楽しめるイベントも用意。廃校になった小学校から寄贈された「紙芝居の読み聞かせ」(31日13時・15時半から、定員10名)を始め、「自分だけのマイブックを制作するワークショップ」(6月1日11時・14時・16時から、定員10名)を開催する。
担当者は「現在、日本橋には新しい商業施設や観光スポットが登場し、カップルや家族連れなど今までにない客層が増えており、日本橋三越の来店客数も前年比で120%まで伸びてきている。同カフェは、気軽に立ち寄れるようなコミュニケーションの場にしたい。皆さまも是非、遊びに来てください」と語った。
日本橋三越でブックシェア実施中。スタッフと来店客が本で交流
《編集部》
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