関東運輸局、自動車整備士の人材不足対策として高校訪問を開始
関東運輸局は、自動車整備士の人材が不足している対策として高校訪問を実施すると発表した。
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少子化や若者のクルマ離れの進展、将来の選択肢の多様化により、自動車整備士養成校の学生数が過去10年間で半数に激減する一方、団塊世代の整備士が引退している。また、ハイブリッド車や電気自動車などの新技術対応から、整備士の新規採用枠が拡大しており、整備士の人手不足問題が顕著となっている。
関東運輸局では、整備士不足は、適切な整備ができなくなり、自動車の安全・環境の確保に重大な支障が出てくるおそれがあり、整備事業の基盤を揺るがしかねないと判断、対策を実施することにした。
具体的には、自動車整備に携わる人材を確保するため、全国に先がけ高校へ訪問し、自動車整備の仕事に関するPR活動を推進する。
《編集部@レスポンス》
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