小中学生対象「第55回自然科学観察コンクール」作品募集開始
毎日新聞社と自然科学観察研究会は「自然科学観察コンクール」を開催する。対象は全国の小・中学生で、グループやクラス単位での応募も可能。締切は10月31日となっている。
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1960年から行われ、今年55回目を迎える同コンクールは、理科自由研究コンクールとして、動、植物の生態・生長記録、鉱物、地質、天文、気象の観察などさまざまなテーマをもとに研究した作品の募集を毎年行っている。ひとりでも多くの子どもたちに自由研究の楽しさ、科学の面白さを実感してもらうことを目的に開催されている。
同サイトでは過去の入賞作品の紹介が年度別・学年別・地域別に検索が可能で、小学3年生がクモの糸によって1枚の葉が宙づりになっていたことに興味を持ち、研究を開始した「私のクモ日記-ジョロウグモとの1年間-」や、中学2年生が岩石の標本をつくったことをきっかけに、数学で学んだ「オイラーの多面体の定理」が鉱物の結晶に適用できるのかという研究「鉱物結晶における多様性の研究」など思わず見入ってしまう内容となっている。
また、自由研究のヒントも数多く掲載されており、夏休みの宿題サポートとしても活用することができる。
◆第55回自然科学観察コンクール
作品テーマ:動、植物の生態・生長記録、鉱物、地質、天文気象の観測など、自由
応募資格:全国の小学生・中学生(グループやクラス単位での研究作品応募可)
応募締切:10月31日(金)当日消印有効
応募方法:応募用紙に必要事項を記入うえ、作品と一緒に郵送
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