「スーパーマン」は危険なヒーロー…マカフィー
マカフィーは18日、最も危険性の高いWebサイトに誘導される確率が高いスーパーヒーローの検索ワードを調査し、その研究成果を「インターネット検索で最もリスクの高いスーパーヒーロー」として発表した。
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サイバー犯罪では、さまざまな話題のトピックについて、検索結果に罠となるサイトを表示させる手法が用いられている。アメコミ/スーパーヒーロー系では、話題作となる映画の公開などにあわせ、そういったサイトが登場することが多い。今回マカフィーでは、McAfee SiteAdvisor(マカフィー サイトアドバイザー)によるサイトの安全性評価を使用し、調査を行った。
その結果、第1位になったのは「マン・オブ・スティール(Man of Steel)」ことスーパーマンだった。「Superman」「Superman free torrent download」「Superman watch」「Superman free app」、「Superman online」といった検索ワードにおいて、危険であると判定されたWebサイトに誘導される確率は16.5%にのぼった。それらのサイトでは、スパイウェア、アドウェア、スパム、フィッシング詐欺、ウイルス、その他マルウェアなどの脅威が存在するとみられる。
なお、2位には「マイティ・ソー(Thor)」、3位には「ワンダーウーマン(Wonder Woman Aquaman)」と「アクアマン(Aquaman)」がランクインしている。
マカフィーでは「スーパーヒーローは、市民の生活を守ってくれる正義の象徴ですが、サイバー犯罪には無力かもしれません」とコメント。より注意深く、Webのアドレスをダブルチェックしたり、総合セキュリティソフトウェアを導入したりすることを呼びかけている。
サイバー犯罪、最も危険なヒーローは「スーパーマン」
《冨岡晶@RBB TODAY》
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