半年で3億7,500万の個人データが漏えい、日本人の72%は再取引や買い物しない
米SafeNetは米国時間7月30日、2014年上半期および2014年第2四半期におけるデータ漏えいに関するデータを公開した。
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これによると、2014年上半期に発生したデータ漏えい事件は全世界で559件。漏えいした顧客の個人情報や金融情報は3億7,500万件超となっている。なお2014年第2四半期(4月~6月)に発生した漏えい事件は全世界で237件。漏えいした顧客の個人情報や金融情報は1億7,500万件超だった。
第2四半期にデータ漏えいの被害がもっとも大きかったのは小売業界で、盗難または紛失にあったデータの件数は1億4,500万件以上と全体の83%を占めていた。強固な暗号化や認証ソリューションによってデータが守られていたケースは1%未満だった。
なお4,500人以上の成人消費者を対象としたグローバル調査では、回答者のうち40%近く(日本では72%)がデータ漏えいを起こした企業から再び買い物をしたり取引したりすることは「決してない」「ほとんどない」と回答している。
2014年上半期に漏えいした顧客データ、全世界規模では3億7,500万件
《冨岡晶@RBB TODAY》
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