強い奴ほど素直になれる…水族館は人間社会の縮図
京都水族館のFacebookで、最近ちょっと評判になっている連載企画があります。その企画は題して「TENORI」。巨大な海の猛者たちを次から次へ「手乗り」にしていくという奇想天外な企画です。
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
ゴッドハンド河崎(もちろんニックネームです)という飼育スタッフが、エイやウツボなど巨大な海の猛者たちを次から次へ「手乗り」にしていくという奇想天外な企画です。
「手乗り」といえば、やっぱり「手乗り文鳥」に代表されるような、小さくて可愛いいきもののイメージですが、彼が手乗りにしていくのは、その言葉のイメージからは想像もできない、いわば「大物」たち。
すごい企画ですが、これには実はちょっとした「トリック?」があるんです。
ぜひ一度、京都水族館の大水槽で、飼育スタッフが魚たちに水中で給餌している光景をみとくんなはれ。
水中のスタッフの体にすり寄り、一番「ごはんちょうだい!ちょうだい!」と甘えてくんのは、エイやウツボ、アオウミガメ、と体の大きないきものばかり…。
そうですねん。一般的ではありますが、実は体の大きないきものほど、人間に「なつきやすい傾向」があるんです。あのどう猛なサメだって、エサを与えてなついてくると、鼻づらをこすりつけて甘えてきます。
これらの人になつきやすい「体の大きないきもの」の共通点は何でしょう?
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