【大学受験2015】河合塾「入試難易予想ランキング表」10月版

 河合塾は10月6日、同塾が予想する各大学の偏差値やセンター試験の得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(文科三類)86%、京都大学(教育-教育科学理系)86%などとなっている。

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文・人文学系(国公立)
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 河合塾は10月6日、同塾が予想する各大学の偏差値やセンター試験の得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験得点率のボーダーラインは、東京大学(文科三類)86%、京都大学(教育-教育科学理系)86%などとなっている。

 入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2014年10月現在予想のもので、2014年度入試の結果と2015年度の全統模試の志望動向を参考にして設定しているが、今後の模試の志望動向等により変更する可能性があるという。

 入試難易予想ランキング表は、国公立と私立のボーダーラインが学部系統ごとにランキング形式でまとめられており、同塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」に掲載されている。

 国公立大学のセンター試験(前期日程)の得点率をボーダーラインでみていくと、文・人文学系は、東京大学(文科三類)86%、京都大学(教育-教育科学理系)86%、社会・国際学系は、東京外国語大学(国際社会-西アジア・北アフリカ、国際社会-アフリカ)84%、理学系は、京都大学(理-理)86%、生活科学系は、お茶の水女子(生活科学-食物栄養)83%が最難関となっている。

 私立大学の偏差値をボーダーラインでみていくと、社会・国際学系は、早稲田大学(政治経済-国際政治経済)70、理学系は、慶應義塾大学(理工-学問1)65と早稲田大学(教育-理-生物学、先進理工-物理、先進理工-化学・生命化学)65、生活科学科は、日本女子大学(家政-食-食物学、家政-食-管理栄養士)62.5が最難関となっている。

 このほか、Kei-Netでは2015年度入試情報として、新設大学・増設学部・学科一覧や、新学習指導要領への移行と入試における変更点なども掲載している。

《工藤めぐみ》

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