災害後3日間を生き抜く力を指導するコーチ養成「72時間サバイバルキャンプ」
72時間サバイバル教育協会は、災害直後自力で生き抜く力を子どもたちに指導する「72時間サバイバルインストラクター養成キャンプ」を11月22日から24日までの3日間、奈良県のカルディア第2キャンプ場にて開催する。対象は18歳以上。
生活・健康
その他
advertisement

同協会は、従来の避難訓練などの防災教育ではなく、災害発生後、一時避難から行政などの公的支援が始まるまでの72時間(3日間)を生き抜くため力を身につけるための教育を普及することを目的としている。衣食住の確保や応急処置などの「サバイバルスキル」と、どんな状況下でも自分で考え判断し行動できる「サバイバルマインド」の習得を目指したサバイバルキャンプを開催・運営している。
今回の「72時間サバイバルキャンプ」は、サバイバルキャンプの技術やコーチングの基礎を学び、参加者の良きアドバイザーとなるインストラクターを養成し、「コーチ認定資格」取得を目的として実施される。
コーチ資格は、インストラクションやプログラムの進め方、コーチングの基礎スキル、子どもたちとのコミュニケーション術などを取得する「コーチング研修」を受けた後、サバイバルの基礎を防災実習で実体験して習得することができるという。
キャンプでは、アウトドアにおけるキャンプ技術、火のおこし方などの体験、テント設営や安全な場の確保、水の獲得方法、炊き出しといったスキルのほかに、災害時にパニックにならないためのマインドセットなどを学ぶ。
対象は大学生や一般、教育関係者などの18歳以上で、定員は30名。参加申し込みはホームページより行い、定員になり次第終了となる。
◆72時間サバイバルインストラクター養成キャンプ
日時:11月22日(土)~24日(月・祝)2泊3日
場所:カルディア第2キャンプ場(奈良県五條市原町312)※集合は大阪市内
対象:18歳以上
費用:学生14,800円(税込)・一般19,800円(税込)
定員:30名(先着順)
参加申込:Webサイトにて
《水野こずえ》
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement