中部地域7大学による「アクティブラーニング失敗事例ハンドブック」

 名古屋商科大学や三重大学など7大学が参加する研究チームは11月19日、「アクティブラーニング失敗事例ハンドブック」を公開した。21の事例を基に失敗の原因と結果、対策について、50ページにわたってまとめている。

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アクティブラーニング失敗結果の図
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 名古屋商科大学や三重大学など7大学が参加する研究チームは11月19日、「アクティブラーニング失敗事例ハンドブック」を公開した。21の事例を基に失敗の原因と結果、対策について、50ページにわたってまとめている。

 文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の中部地域ブロック・東海Aチーム7大学(愛知産業大学、椙山女学園大学、中部大学、豊橋創造大学、豊橋創造大学短期大学部、名古屋商科大学、三重大学)は、平成24~26年の3年間、アクティブラーニングを活用した教育力の強化をテーマに研究し、最終成果として「アクティブラーニング失敗事例ハンドブック」を作成した。

 アクティブラーニング失敗事例ハンドブックでは、これからアクティブラーニングが大学教育に広まる際にどのような点でつまづきやすいか、失敗の原因と結果、対策について、21の事例を基に示している。また、「学び合いを促す51の工夫」も紹介している。

《工藤めぐみ》

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