住友理工、大学生対象の小論文コンテスト開催…テーマは男女共同参画
高機能ゴム・樹脂製造の住友理工は、男女共同参画をテーマとした小論文を募集。対象は、国内の大学院、大学、短大、高専(4・5年)に在籍する学生・留学生で、最優秀賞1名には賞金100万円が贈られる。
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住友理工は、90年近い歴史を持つ東海ゴム工業が、昨年10月に社名変更して生まれた会社。男女の機会均等やワークライフバランスなどにおいて、常に先進的な取り組みを行ってきたという。今回、社名変更を機に、働きがい・働きやすさの面で本当の意味でのリーディングカンパニーを目指すべく、学生小論文アワードを開催。日本国内の大学院、大学、短大、高専(4・5年)に在籍する学生・留学生からの新しい提案を広く募集する。
募集テーマは「これからの男女共同参画とは」。働き方が見直され、「女性活用」「イクメン」などの言葉も聞かれるようになったが、これらは男性または女性、どちらか一方の立場によりがちとも感じられるようだ。今回の小論文アワードでは、「ダイバーシティ・ワークライフバランス・インクルージョン」をキーワードに、男女いずれにも偏らない視点からの提案を公募するという。
小論文は5,000~10,000字。ホームページから専用原稿用紙をダウンロードし、400字の要約を該当欄に記載して、小論文とともにメールで提出する。募集期間は2月1日から4月15日。最優秀賞1名には100万円、次席1名に50万円、優秀賞3名に10万円がそれぞれ贈られる。
《水野こずえ》
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