オープンキャンパス、15%が母親同行…授業内容や就職実績に関心
全国大学生活協同組合連合会が実施した「2014年度保護者に聞く新入生調査」によると、オープンキャンパスに参加した母親は「大学の所在地」「授業・研究内容」「就職実績」への関心が高いことがわかった。
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全国大学生活協同組合連合会では、2007年より毎年4~5月に新入生の保護者を対象とした調査を実施し、2014年は115大学生協の2万94名の保護者から回答を得た。
入学した大学のオープンキャンパスへ参加した新入生は45.3%で、14.8%は母親も同行している。特に推薦入試で入学した新入生は、母親の同行が29.1%と高い。また、母親の同行率は、自宅生29.7%、下宿生28.5%と住まいによる差は小さい。
推薦入試で入学した新入生の母親のうち、オープンキャンパスに参加した母親は、「大学の所在地」「授業・研究内容」「大学周辺の環境」「取得できる資格」「就職実績」などについて、より関心が高い傾向がある。
また、一般入試においても、オープンキャンパスに参加した母親は、「授業・研究内容」「大学周辺の環境」「取得できる資格」などについて、より高い関心がある。しかし、「設置者」や「受験倍率」といった項目については同様の傾向が見られないことから、オープンキャンパス以外から情報を得ていると推測される。
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