【大学受験2016】青山学院大、16年度入試で英語外部試験「TEAP」採用
青山学院大学は、2016年度入試で外部試験である「TEAP」を出願資格として採用すると発表した。対象となるのは、文学部英米文学科、総合文化政策学部総合文化政策学科、地球社会共生学部地球社会共生学科の、一般入学試験や推薦入学試験など。
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同大学では、対象の学部・学科でそれぞれ出願資格となるTEAPの基準点を設けており、基準点をクリアしていれば入学試験当日は英語の試験が免除され、学科が指定する科目を受験する。現在、TEAPの基準点と、その他の受験科目が公開されているおり、入学試験日程などの詳細は、2015年5月下旬に公表される予定だという。
「TEAP」は、日本英語検定協会が実施している英語試験で、おもに高校3年生を対象とした大学入試を想定して開発されている。英語で講義を受ける、英語の文献を読み解くなど、留学を含めた大学教育で遭遇する場面を考慮したテスト内容となっている。難易度の目安は、日本の高校3年生のレベルを測定するのにふさわしいとされる、英検準2級~準1級程度。「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を測定するテストで、試験は年3回実施される。
TEAPの試験は、札幌、仙台、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡の全国11都市で実施される。現在、7月19日に実施される2015年度第1回試験の申込みを、コンビニや郵便局ATM払いの場合は6月19日まで、クレジットカード払いは6月30日まで受け付けている。
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