ネット詐欺に注意、父の日に便乗した偽販売サイトが登場
ソフトバンクグループのBBソフトサービスは16日、2015年5月度のインターネット詐欺リポートを発表した。
デジタル生活
その他
advertisement

総検知数は86万8,480件で、前月比1.3%減少。インターネット詐欺の種類別構成比で見ると、最も多かったのがワンクリック・不当請求詐欺サイトで75.53%(前月比1.27ポイント減)だった。
2015年5月度は、父の日(6月の第3日曜日)に便乗した複数の偽販売サイトを検知。高級ブランド品の偽販売サイトはこれまでも見られたが、季節性のあるイベントに乗じることでネット詐欺に対する予備知識がない新社会人などの若年層をターゲットにしていると考えられている。先月は母の日に便乗した詐欺サイトも複数検知しており、注意が必要だ。
偽販売サイトの手口としては、注文後に入金しても商品が送られてこなかったり、クレジットカードの情報や個人情報を盗まれ、それを元に“なりすまし”により高級品を買われてしまうといった危険性があるという。また、偽販売サイトの特徴としては、“高級品を格安で購入できる”という触れ込みで人を集めることが多いとのこと。
父の日に便乗した偽販売サイトが登場
《小菅@RBB TODAY》
advertisement
【注目の記事】
この記事の写真
/
advertisement