今日は何の日? 9/12は宇宙の日…1992年毛利さんエンデバーで宇宙へ
9月12日は「宇宙の日」。「宇宙の日」と10月4日から10日までの1週間である「世界宇宙週間(World Space Week)」を含む約1か月間は宇宙に関するさまざまな関連行事が開催される期間でもある。
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宇宙の日とは、1992年に毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトル「エンデバー号」で初めて宇宙へ飛び立った日。
日本宇宙フォーラムによれば、宇宙の日が制定された1992年は世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようとする「国際宇宙年(ISY)」だった。そこで、日本でも国際宇宙年をきっかけにし、末永く宇宙に関する普及活動を行うべく「宇宙の日」にふさわしい日を公募した結果、9月12日が選ばれた。
また、9月初旬から10月上旬は「『宇宙の日』ふれあい月間」とされており、「宇宙の日」と10月4日から10日までの1週間である「世界宇宙週間(World Space Week)」を含む約1か月間は宇宙に関するさまざまな関連行事が開催される期間でもある。
宇宙の日である本日は、日本科学未来館で「宇宙の日」わくわくフェスティバル2015が開催される。国立天文台の石川直美氏が講師を勤めるワークショップや、クイズ大会「宇宙博士はきみだ!」、宇宙航空研究開発機構の柳川孝二氏による講演「宇宙飛行士ってこんな仕事」など、子どもから大人が楽しめるイベントが多数用意されている。
普段、「宇宙は遠いところにある」と考えている方や、小さな子どもに豊かな生活体験をさせてあげたい保護者の方は是非、この機会に宇宙関連のイベントに足を運んでみてはいかがだろうか。
《佐藤亜希》
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