小中高生アプリ甲子園2015、優勝は小6の「食物アレルギー情報アプリ」

 D2Cは25日、小中高生を対象としたスマホアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2015」の決勝戦を開催。10組によるプレゼンテーション後、中馬慎之祐さん(ちゅうまん しんのすけ・成蹊小学校6年)の“食物アレルギー情報アプリ”「アレジー」が優勝した。

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 D2Cは25日、小中高生を対象としたスマホアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2015」の決勝戦を開催。10組によるプレゼンテーション後、中馬慎之祐さん(ちゅうまん しんのすけ・成蹊小学校6年)の“食物アレルギー情報アプリ”「アレジー」が優勝した。

 「アプリ甲子園」は、若手クリエイター育成支援を目的に、2011年よりスタート。第5回となる今回は、計1,334件の作品の応募があった。公開プレゼンテーションを審査員5名が審査。実際に端末上でアプリを操作したり、ソースコードを確認したりして実装力も採点し、優秀な作品を選出した。

 食物アレルギー情報アプリ「アレジー」(allergy)は、外食時に、その食物に自分のアレルゲンが含まれているかを確認できるアプリ。海外のレストランなどでも使用できるよう外国語表示に対応している。

 準優勝は、太田史帆さん(おおた しほ、さいたま市立桜木中学校2年)の、テキスト入力や画像貼付など、楽しくノートを作成できるアプリ「mago-note」。第3位は、大渕雄生(おおぶち ゆうき、開成高等学校1年)の、電子回路のなかに入り込んだような独特の世界観を持ったシューティングゲーム作成アプリ「DANMAKER」だった。

 また朝日新聞社、セガゲームス、LINEなどからは、別途各作品に特別企業賞が授与された。

小中高生の開発コンテスト「アプリ甲子園2015」、優勝は“食物アレルギー情報アプリ”

《冨岡晶@RBB TODAY》

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