水だけで発電する非常用電池、2016年2月下旬一般販売
古河電池と凸版印刷は10日、一般家庭向けの小型非常用マグネシウム空気電池「MgBOX slim(マグボックススリム)」の予約を開始し、来年2月下旬から出荷することを発表した。
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
両社が2014年に開発した「MgBOX」は、使い切りの非常用一次電池として、当初地方自治体向けを中心に防災備蓄用品として販売を行っていた。
今回の「MgBOX slim」は、サイズを従来モデルの2分の1に縮小した省スペースモデルとなっており、一般個人向けにも販売を行っていく。
USB出力を1基備えており、非常時には水か海水を入れることで最大5日間発電し、スマートフォン約20回分の充電を可能としている。最大電気量は200Wh、注水前の重量は約1kgとなる。
水で発電する非常用マグネシウム空気電池、一般販売へ
《防犯システム取材班@RBB TODAY》
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