ドコモと「すらら」が共同開発…学習システムにAIサポーター搭載
NTTドコモとすららネットは、学習者がオリジナルキャラクターと対話できる新機能「AIサポーター」を共同開発した。すららネットでは、「AIサポーター」を搭載した「すらら」を、4月24日よりトライアル提供する。
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3万人以上が利用している「すらら」は、小学校高学年から高校3年生までを対象としたクラウド型学習システム。生徒の解答を独自のアルゴリズムにより分析し、苦手分野を特定したり、各生徒に応じた解説や問題を自動で提示したりできる。また、「すららコーチ」と呼ばれる現役塾講師が、遠隔で生徒の学習の継続をフォローしている。
「AIサポーター」も搭載することにより、生徒の学習行動やリアクションに対してオリジナルキャラクターが学習開始時や課題の終了時に「よく頑張ったね」「まだまだいけるね」などと、対話を通じた適切なフィードバックを行えるようになった。
すららネットでは商用化を目指し、4月24日より「AIサポーター」を搭載した「すらら」のトライアル提供を開始する。3つのグループに分けた生徒群に対し、「努力を褒める」「さらなる努力を促す」「気分転換を行う」と、それぞれ異なる対話を行い、生徒の学習意欲やモチベーションに与える効果について慶應義塾大学中室牧子研究室と共同で検証する。
◆「AIサポーター」トライアル概要
実施期間:4月24日(日)~10月23日(日)
対象者:小・中・高校生約150名
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