「OK Google」人工知能で対話できるホームスピーカーが登場
米Googleは開催中の開発者向けカンファレンス「Google I/O 2016」(現地時間18~20日、米カリフォルニア)において、スマートホームスピーカー「Google Home」を発表した。
デジタル生活
その他
advertisement

「Google Home」は、同日発表されたばかりの新たな音声アシスタントAI「Google Assistant」を搭載し、対話が可能なアイテムだ。同様の商品としては、米Amzonが昨年「Amazon Echo」を発表しているが、ユーザーが「OK Google」と発することころから音声アシスタント機能がスタートすることができる。
「音楽を流して」「(Uberで)タクシーを呼んで」「今日の天気は?」「交通状況はどう?」などといったタスクや質問を「Google Home」に投げかければ、対話をしながらユーザーの希望を解決してくれる。「Chromecast」や「Chromecast Audio」といった製品もサポートしているほか、クラウドに対するアクセス権も保有し、中のデータをコントロールすることも可能。
詳細なサイズ感は明らかにされていないが、片手で持てるサイズで、部屋に置いてもさほど主張はなく、インテリアとしても馴染みやすいと思われる。
本稿執筆時点において、日本におけるリリースや価格情報は明かされていない。
Amazon「Echo」に対抗!Google、スマートホームスピーカー「Google Home」【Google I/O 2016】
《Tsujimura@RBB TODAY》
advertisement
【注目の記事】
この記事の写真
/
advertisement