MDMとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 MDMとは【ひとことで言うと】「複数の携帯電話・スマートフォン・タブレットを、一括して管理・監視するためのシステム」

教育ICT 先生
MDMで利用できる主要機能(「MobiConnect for Education」公式サイトより)
MDMで利用できる主要機能(「MobiConnect for Education」公式サイトより) 全 1 枚 拡大写真
 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆MDMとは


【読み】エム ディー エム
【表記】Mobile Device Management、モバイル端末管理
【分類】ソフトウェア/技術
【ひとことで言うと】
「複数の携帯電話・スマートフォン・タブレットを、一括して管理・監視するためのシステム」
【解説】
 「MDM」(Mobile Device Managementの略)は、複数のスマートフォンなどを一括して管理・監視するシステムだ。登録されたスマートフォンすべてについて、OSやアプリのバージョン管理、アプリ導入の権限の設定、閲覧可能なサイトの設定、Wi-Fi環境の設定、紛失・盗難時の遠隔消去・ロックなどの、一括管理を可能とするシステムだ。これにより、全ユーザーについて、同一の環境を維持することが可能になる。

 企業等で、社員向けスマートフォンを配布提供している場合、各社員が勝手にアプリを入れたり、バージョンアップしてしまったりする危険性がある。また禁止しているサイトにアクセスするといったトラブルも起こりうる。「MDM」は、こうしたトラブルを避けるための解決手段となっている。

 教育現場においては、個別の私有スマートフォンなどについてMDMを適用するのは難しいが、学校管理の貸し出し用タブレットについて、MDMで効率的に、アプリのバージョンを揃えたり、セキュリティを導入したりする使い方が進んでいる。教育機関向けの具体的な製品としては、「MobiConnect for Education」などの製品がある。またアップルはID管理システム「Apple School Manager」を提供し、MDMとの連携を推奨している。

【関連用語】Apple School Manager
【最終更新日】2016年6月11日

《冨岡晶》

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