【話題】「はよねんかい!」大阪市淀川区の夢さんが子どもの睡眠を見回り
夏休みの生活に慣れ、夜更かしによる睡眠不足や、スマートフォンやSNSに夢中になり生活習慣に乱れが生じている子どももいるかもしれない。子どもたちの睡眠を見守るべく、大阪市淀川区役所の「がんこおやじ 夢さん」が立ち上がった。
生活・健康
小学生
「がんこおやじ 夢さん」は大阪市淀川区が推進する「ヨドネル~睡眠習慣改善の取組~」から誕生したオリジナルキャラクター。大阪市淀川区役所は、「がんこおやじ 夢さん」を「世の保護者たちの声を代弁するがんこおやじ」と化し、SNSアプリ「LINE(ライン)」を活用。アカウント「大阪市淀川区役所(ID:@uep6405s※@は半角)」を「友だち登録」すると、夏休み期間中の平日毎晩9時に「がんこおやじ 夢さん」から睡眠啓発およびスマートフォンなどの機器の利用を切り上げるよう呼び掛ける画像やメッセージが届く。
早速、夢さんを「友だち登録」したところ、LINEのトーク画面には「夢さんやで!友だち登録してくれたんかいな!」というメッセージが送られてきた。これから夏休みが終わるまでは平日の夜は毎晩「見回り」に来るため、「覚悟しときや~!」とのこと。ただし、夢さんの予定および夢さん担当職員の都合により、予告なく見回りを休む場合もあるため、生活を律するのはあくまでも自分自身であることに留意したい。
ネットでは、早速夢さんを登録したユーザーが「毎晩来てください」「期待してます」「淀川市民として登録」など、子どもに限らず大人の登録も見受けられる。子どもの生活改善にお悩みの保護者は一度、子どもに夢さんを紹介してみてはいかがだろうか。保護者よりもときに厳しく、ときに優しく、熱い大阪弁で子どもを諭してくれそうだ。
《佐藤亜希》
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