【大学受験】家庭での夏バテ対策調査、家族が気をつけるべきことは?
東京個別指導学院と関西個別指導学院のWebサイト「受験のフツー研究所」で、受験生のいる家庭での夏バテ対策を調査した。体調管理には「食事・栄養」「環境」に気を付けていた家庭が多いことがわかった。
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東京個別指導学院と関西個別指導学院は、ベネッセグループの個別指導学習塾。Webサイトで、受験生や保護者の体験談や本音を分析している。今回、「受験生の夏バテ対策、家庭で気を付けるべきことは?」をテーマに調査。子どもの体調のために、家庭ではどのようなことを心がけたのか聞いた。対象は、2015年10月~2016年3月に受験を経験した、現在高校生または大学生の子どものいる保護者100人。
調査では、体調管理で気をつけるべきことの1位に「食事・栄養」、2位に「エアコン温度など住環境」となった。毎日の食事の栄養バランスを考えたり、暑さ対策で環境を整えるなどが受験生のいる家庭で夏を乗り切るポイントになりそうだ。3位は「気晴らし」、4位は「健康」となった。
食事については、「ビタミンB1が多く含まれる豚肉を、疲労回復のためにショウガと一緒に食べさせた」「野菜と発酵食品を多めに取り入れた」「酢の物を食べさせた」など、夏バテ予防に効果のありそうなメニューを心がけていたことがわかった。
暑さ対策では、いつも冷房をつけない家庭でも受験生がいるときは、意識して使用する家庭も見受けられた。冷房の設定温度は冷えすぎないように28度を目安にし、健康にも環境にも優しく過ごしていたようだ。
「受験のフツー」研究所は、受験生には勝負の夏休みだが、自分のペースが作れずに焦りも出る時期だとし、家庭では栄養面や生活面のサポートが肝心だとまとめている。
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