【シルバーウィーク2016】動物園と博物館がコラボ、シカの角で縄文体験9/17・18

 日立市は、9月17~18日に「日立市かみね動物園」と「日立市郷土博物館」の協同企画第3弾「ズーハク・ワークショップ 縄文人に挑戦!?シカの角で何つくる?」を「日立市かみね動物園」どうぶつ資料館にて開催する。参加費は無料だが、動物園の入場料は掛かる。

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日立市かみね動物園
日立市かみね動物園 全 3 枚 拡大写真
 日立市は、9月17日と18日に日立市かみね動物園と日立市郷土博物館の協同企画第3弾「ズーハク・ワークショップ 縄文人に挑戦!?シカの角で何つくる?」を開催する。参加費は無料だが、動物園の入場料が必要。開催は各日、午前と午後の2回。定員は各回先着20名。

 「ズーハク・ワークショップ 縄文人に挑戦!?シカの角で何つくる?」は、動物園と博物館のそれぞれの魅力を従来とは異なる手法で表現し、楽しんでもらうことを目的に開催する。日立市かみね動物園と日立市郷土博物館の職員が協同で企画、開催するイベントで、今回で3回目の開催となる。

 第3弾は、「ズーハク・ワークショップ 縄文人に挑戦!?シカの角で何つくる?」と題し、前半は、縄文人とシカの関わりやシカの生態について、動物園と博物館の職員が解説する。後半は、シカの角をつかったストラップ作りを通して、縄文人の道具作りに挑戦する。動物園の飼育員や博物館の職員と一緒に、過去に生きた縄文人と、現在も躍動するシカとの関わりを楽しみながら学ぶ。

 日立市かみね動物園は、園から太平洋が眺められる茨城県日立市の動物園。ゾウやキリンのほか、トラやライオンへのエサやり体験も実施中。日立市郷土博物館では、郷土に関係する考古・歴史・民族資料、美術資料が収集、保存、展示されている。ユネスコ無形文化遺産である日立風流物の模型なども見ることができる。

 イベントの詳細は、日立市かみね動物園のWebサイトに掲載されている。開催場所は日立市かみね動物園内の「どうぶつ資料館」。事前予約は不要で、当日に「どうぶつ資料館」で参加を申し込む。

◆ズーハク・ワークショップ 縄文人に挑戦!?シカの角で何つくる?
日時:9月17日(土)、18日(日)11:00~12:00、13:00~14:00(各日2回開催)
会場:かみね動物園内「どうぶつ資料館」(茨城県日立市宮田町5-2-22)
参加費:無料 ※動物園の入場料は別途必要
定員:各回20名(先着順)
申込方法:当日に「どうぶつ資料館」で受け付ける

《池野サキ》

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