【大学受験2017】Kei-Net、東大・京大など11大学の学習アドバイス
河合塾の大学入試情報サイトKei-Netは10月19日、「学習対策」の情報ページにおもな国立大学の「大学別学習アドバイス」を掲載した。2次および個別試験について河合塾講師が出題傾向や特徴を分析し、科目別に具体的な学習対策をアドバイスしている。
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
学習アドバイスは、北海道大、東北大、東京大、東京工業大、一橋大、名古屋大、京都大、大阪大、神戸大、広島大、九州大の11大学について掲載。各大学の科目別に、「最近の出題傾向」および「2017年度入試予想・対策」を解説している。
たとえば、東京大学の「英語」は、要約、読解総合、英作文、リスニング、和訳、文法・語法問題など、英語力を多角的に試す出題形式だという。全体の分量はかなり多く、スピーディな処理能力も必要。難易度は「標準~やや難」で、過去問に取り組み解答作成の練習を積むことが大切だという。2016年度と構成は変わらないと予想し、各問題の分野ごとに対策のポイントを解説している。
京都大学の「数学」は文系数学・理系数学ともに、ここ数年はパターン化した知識で解ける問題ではなく、分析力や論証力を要する出題傾向がみられるという。整数・整式、図形、確率は必出と予想し、「問題の意味を正確に把握する」「公式・定理を証明する」「図形的センスを養う」「論理的な答案をつくる」などの対策ポイントについて、それぞれ具体的に解説している。
そのほか、「特派員の声」として、各大学に合格した先輩たちの体験談やアドバイスも掲載されている。
なお、今後はおもな私立大学の大学別学習アドバイスについても掲載する予定だという。
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