大学生らに実践研修などを提供「ちば!教職たまごプロジェクト」

 千葉県総合教育センターは、公立学校教員を志望する大学生や短大生、大学院生を対象とした「ちば!教職たまごプロジェクト」を実施している。小学校や中学校、特別支援学校での実践研修のほか、地区ごとの集合研修なども行う。

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千葉県総合教育センター「ちば!教職たまごプロジェクト」
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 千葉県総合教育センターは、公立学校教員を志望する大学生や短大生、大学院生を対象とした「ちば!教職たまごプロジェクト」を実施している。小学校や中学校、特別支援学校での実践研修のほか、地区ごとの集合研修なども行う。

 千葉県教育委員会では、将来の進路を考えている大学生や高校生に教職の魅力について紹介する事業を計画している。そのうちの1つである「ちば!教職たまごプロジェクト」は、公立学校教員を志望する大学生や短大生、大学院生にさまざまな研修の機会を提供することで、教員としての資質能力を高め教職への理解を深めるとともに、採用後の教職員研修との円滑な接続の実現を目指している。

 研修の進め方や留意すべきことなどについて理解することを目的とした「教職たまごプロジェクトについての研修」、講師を招いた講演や研修生同士の情報交換などを行う「各教育事務所等における研修」、県下の小学校や中学校、特別支援学校で行う「学校における実践研修」の3種類の研修を、週1回程度、約1年間かけて実施する。

 平成29年度(2017年度)のプロジェクト参加者は、11月~12月に募集する。各教育事務所により募集人数が異なるが、募集人数は合計1,100名程度。詳細は、千葉県総合教育センターのWebサイトで確認できる。

《外岡紘代》

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