実態や実践事例を紹介「アクティブ・ラーナーを育てる高校」
河合塾グループの日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)は、東京大学の中原淳准教授との共編で「アクティブ・ラーナーを育てる高校 ―アクティブ・ラーニングの実態と最新実践事例―」を学事出版より刊行した。
教育・受験
先生
advertisement

「アクティブ・ラーナーを育てる高校―アクティブ・ラーニングの実態と最新実践事例―」は、教育現場と研究者、民間研究機関が知見を出し合って作った新しい高校教育本。学校運営やマネジメントの視点から「アクティブラーニングを生み出す学校づくり」がテーマとなっている。
生徒を、主体的に考え、行動し、学び続ける力を持った「アクティブ・ラーナー」に育て上げる学校をいかにつくっていくかを探究。さらに、JCERIと東京大学総合教育研究センター中原淳研究室が2015年に実施した、高校のアクティブラーニングの現状を把握するための調査結果も踏まえ、アクティブラーニング導入に関する課題と解決策、先進的な学校や自治体での組織的な推進事例報告などもわかりやすく解説している。
おもな対象は、高校の管理職や教育改善のリーダー役を担う先生だが、高校教育に携わる人やアクティブラーニングに関心を持っている人にも役立つという。
JCERIと東京大学総合教育研究センター中原淳研究室が共同で立ち上げたアクティブラーニングについての特設サイト「マナビラボ」では、両者が2015年に実施した調査の詳細を掲載している。
◆アクティブ・ラーナーを育てる高校 ―アクティブ・ラーニングの実態と最新実践事例―
編著:中原淳(東京大学准教授)、日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)
仕様:A5判、176ページ
価格:1,800円(税別)
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement