高校生のお年玉、20万円超も…総額はいくら?

 SMBCコンシューマーファイナンスが全国の高校生1,000名に行った調査によると、2016年にもらったお年玉の総額は「3万円以下」が35.4%ともっとも多く、ついで「5万円以下」30.3%、「10万円以下」16.9%であることがわかった。

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2016年は、お年玉を合計でいくらもらったか?
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 SMBCコンシューマーファイナンスが全国の高校生1,000名に行った調査によると、2016年にもらったお年玉の総額は「3万円以下」が35.4%ともっとも多く、ついで「5万円以下」30.3%、「10万円以下」16.9%であることがわかった。

 高校生のお年玉事情に関する調査は、10月16日~11月30日にSMBCコンシューマーファイナンスが開催した金融経済教育セミナーの受講者へのアンケートにより実施。男子670名、女子330名、合計1,000名の高校生から回答を得た。

 2016年にもらったお年玉の総額は、「3万円以下」が35.4%と最多となり、「5万円以下」30.3%、「10万円以下」16.9%と続いた。男女別に見るともっとも多かったのは、男子が「3万円以下」37.6%、女子が「5万円以下」33.0%だった。なかには、「20万円超」との回答も男子2.1%、女子0.9%で見られた。

 お年玉の使い道は、「全額消費した」が234名、「全額貯蓄した」が133名、「全額親に預けた」が97名と、合計464名が全額を消費や貯蓄などに使っていた。また、お年玉を二等分にして使った高校生は175名。そのうち、「半分消費した/半分貯蓄した」が116名、「半分親に預けた/半分消費した」が44名、「半分親に預けた/半分貯蓄した」が15名だった。

 お年玉を「消費した」と回答した人の使用用途を聞くと、「買い物」が358名ともっとも多く、ついで「交際費」243名だった。「買い物」したものは、「服・靴・鞄」「本や漫画」「ゲーム」の順に多く、好きなもの・欲しかったものを買う人が多かった。

《外岡紘代》

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