【高校受験2017】福岡県公立高一般入試の志願状況・倍率（2/21時点）修猷館1.73倍、福岡1.64倍など

　福岡県は平成29年2月21日、平成29年度（2017年度）の県立高等学校一般入試の志願状況について発表した。全日制92校における合計で、入学定員23,400人に対し、志願者数（変更前）は29,185人となり、倍率は1.25倍だった。なお内定者数は5,770名となっている。

教育・受験中学生

2017.2.21 Tue 19:58

　福岡県は平成29年2月21日、平成29年度（2017年度）福岡県公立高等学校一般入試の志願状況について発表した。全日制92校における合計で、入学定員23,400人に対し、志願者数（変更前）は29,185人となり、倍率は1.25倍だった。なお、内定者数は5,770名。

　おもな高校の倍率は、修猷館（普通）が入学定員440人に対し、志願者数760人で1.73倍、明善（普通、総合文科、理数）が入学定員320人に対し、志願者数451人で1.41倍。各科を見ると、普通科（コースを除く）は1.19倍、普通科総合文科コースは1.58倍、理数科は2.58倍。筑紫丘（普通、理数）は入学定員440人に対し、志願者数692人で1.57倍。各科の倍率は、普通科1.53倍、理数科2.05倍。

　福岡（普通）は入学定員400人に対し、志願者数654人で1.64倍。東筑（普通）が入学定員320人に対し、志願者数458人で1.43倍。春日（普通）は入学定員440人に対し、志願者数559人で1.27倍、嘉穂は入学定員320人に対し、志願者数356人で1.11倍。各科を見ると、普通科が1.03倍、普通科武道・日本文科コースが1.08倍、理数科が1.68倍。このほか、小倉（普通）は入学定員320人に対し、志願者数413人で1.29倍など、各高校の志願状況と倍率が公開されている。

　今後のおもな日程は、志願先変更受付が2月22日（水）から2月27日（月）正午まで、学力検査が3月8日（水）に実施される。個性重視の特別試験を実施する高校は、学力検査実施後の3月8日、もしくは3月9日（木）に実施する。合格者発表は3月15日（水）午前9時の予定。

　なお、全日制補充募集は、3月16日（木）から3月22日（水）正午に入学願書を受け付け、3月23日（木）に面接（作文）を実施する。合格者発表は3月27日（月）午前9時。