「第6回科学の甲子園」岐阜高校チームが全国優勝
「第6回 科学の甲子園全国大会」が3月17日~20日、茨城県つくば市で開催された。第6回大会には、過去最高となる682校8,244名がエントリー。各都道府県代表47校が全国大会に挑み、岐阜県立岐阜高校チームが優勝した。
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「科学の甲子園全国大会」は、科学技術振興機構(JST)が科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層のさらなる学力伸長を目的として、高校生などを対象に平成23年度より開催している。第6回大会には、過去最高となる682校8,244名がエントリーし、各都道府県の選考を経て選抜された都道府県代表47校361名の高校生が、科学に関する知識とその活用能力を駆使して、さまざまな科学的課題に挑戦した。
筆記競技と3つの実技競技の得点を加算した総合成績により総合優勝に輝いたのは、岐阜県立岐阜高校チーム。総合2位は奈良県代表の東大寺学園高校チーム、総合3位は愛知県代表 海陽中等教育学校チーム、総合4位は兵庫県代表 灘高校チーム、総合5位は神奈川県代表 栄光学園高校チームとなった。
また、海陽中等教育学校チームは筆記競技と実技競技1で1位に、実技競技2の1位は東大寺学園高校チーム、実技競技3の1位は岐阜県立岐阜高校チームだった。
第7回大会は、平成29年度に埼玉県で開催予定だという。JSTは、今後も「科学の甲子園全国大会」をはじめとする事業の実施を通じて、科学好きの裾野を広げ、生徒が才能を十分に発揮し切磋琢磨する機会を提供していきたいとしている。
◆第6回 科学の甲子園全国大会
総合優勝:岐阜県立岐阜高校チーム
総合2位:奈良県代表 東大寺学園高校チーム
総合3位:愛知県代表 海陽中等教育学校チーム
総合4位:兵庫県代表 灘高校チーム
総合5位:神奈川県代表 栄光学園高校チーム
※成績一覧はWebサイトで確認できる
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