ポピンズとサッポログループ、恵比寿に保育所開設…独自の食育も
ポピンズとサッポロ不動産開発は、恵比寿ガーデンプレイス内に渋谷区初の企業主導型事業所内保育所「ポピンズナーサリースクール恵比寿ホップキッズ」を4月1日に開設する。渋谷区民枠を設けることで待機児童対策の一助となる。
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企業主導型保育事業は、内閣府により平成28年4月より導入された新制度。企業が主体となり、従業員のための保育施設を設置する際の整備費・運営費を助成する。ポピンズナーサリースクール恵比寿ホップキッズは、企業主導型保育事業を活用したコンソーシアム型(複数企業向け)の事業所内保育所。サッポログループ従業員と恵比寿ガーデンプレイスタワーに入居するテナント企業の従業員だけでなく、渋谷区民も利用できる。設置・運営は、ポピンズが行う。
ポピンズナーサリースクール恵比寿ホップキッズは、0歳(生後57日目以降)~未就学児を対象に、25名まで受け入れる。サッポログループの食品・飲料事業を担う「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」のレモンや、新たにグループに加わった「宮坂醸造」の味噌や原料となる大豆をテーマにしたオリジナルの食育も予定しているという。
サッポロ不動産開発は、育児期従業員の活躍支援や、恵比寿ガーデンプレイスのブランド価値向上、渋谷区民枠を設けることによる地域への貢献、待機児童対策を図っていきたいとしている。
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