高校生3名が優秀賞受賞、インテル国際科学技術フェア2017
「インテル国際学生科学技術フェア(InteI ISEF)2017」が5月14日から19日、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで開催された。日本からは12組20名の高校生が参加、5組9名が受賞した。
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「インテル国際科学技術フェア(Intel ISEF)」は、アメリカの非営利団体(SSP)が主催する世界最大規模の科学自由研究の国際大会。世界中で開催される400以上の予選大会に合計700万人の高校生が参加し、最終的に約1,800人以上の高校生たちが75を超える国や地域の代表として集まる。現在、日本からの出場者は、ISEFと提携する朝日新聞社・テレビ朝日主催の「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」と読売新聞主催の「日本学生科学賞」における代表が選考されている。賞金、奨学金などの総額は約400万ドル(約4億5千万円)。
日本から選出された12組20名のうち、5組9名が受賞した。最優秀賞には、動物科学部門2等に福満和さん、エネルギー化学的部門2等に呉慧怡さん、機械工学部門2等に田渕宏太朗さんが選ばれた。また、特別賞として、アメリカ気象学賞佳作に越田望月さん、小泉ひなたさん、古枝志緒さん、アメリカ音響学会賞佳作に野辺愛耶さん、近藤紀香さん、福澤咲知子さんが入選した。
Intel ISEFでは、22の研究分野ごとに優秀賞1~4等が選出される。今回受賞した優秀賞2等は、それぞれの研究分野の上位約7.5%に送られる。優秀賞以外には、55以上の団体から300以上の特別賞が用意される。
《編集部》
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