お金と時間、どちらが重要?日本の境目は50歳
GfKは世界17か国の15歳以上の消費者に「時間」と「お金」、「所有」と「体験」のどちらを重視しているか、インターネットユーザー調査を実施。世界ではお金より時間を重視している人が31%でお金を重視する人の3倍を超えた。日本では時間とお金は同程度という結果に。
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調査は、日本、アルゼンチン、オーストラリア、 ベルギー、ブラジル、 カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、メキシコ、オランダ、ロシア、韓国、スペイン、イギリス、アメリカの17か国で、15歳以上の消費者2万2,000人を対象にインターネットを利用して2016年夏に実施した。
対象者に「お金があるより、時間があったほうが良い」と思うかを調査したところ、「お金より時間があるほうが良い」と強く思う人は31%を占め、「そう思わない」9%をを大きく上回る結果となった。
また、「何を所有するかより、何を体験するかの方が大切だ」と強く思っている人は44%に上り、そう思わない人(3%)より圧倒的に多いという結果に。グローバルの消費者は、物質的なお金やモノより、目に見えない時間や体験を重視していることが明らかになったという。
日本の結果では、「お金があるより時間がある方が良い」と強く思う人は11%で、「そう思わない」12%と、大きな差がなく、時間とお金を同程度と考えていることが明らかになった。日本の結果を年代的にみると、50~59歳、60歳以上は時間よりお金がある方が良いと考えている人が多く、そのほか15~49歳までは、「時間」がある方が良いと回答した人が上回った。
国別でみると、お金より時間を求める傾向が強いのは中国(41%)、ブラジル(37%)、アルゼンチン(32%)だった。
また、「何を所有するかより、何を体験するかのほうが大切だ」と思うか聞いたところ、「体験」のほうが大切だと思う人は44%にのぼり、そう思わない人は3%と「体験」を重視する結果となった。
日本では、「体験」のほうが大切と思う人は27%で、そう思わない人は3%だった。年代別では、「体験」のほうが大切だと回答したのは60歳以上がもっとも多く3割を超えた。そのほか15~19歳、30~39歳、40~49歳でも「体験」のほうが大切と回答した人は25%を上回った。国別でみると、メキシコ(57%)、アルゼンチン・アメリカ(57%)と半数以上が「体験」を重視している結果となった。
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