【大学受験2018】明大商学部、英語4技能試験利用など新入試方式導入
明治大学商学部は、2018年度一般入試に「英語4技能試験利用方式」を導入するほか、全国商業高等学校長協会の会員校を対象とした「公募制特別入学試験」を導入する。新たな入試方式導入により、グローバルに活躍できる次世代のリーダーの育成を目指す。
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明治大学商学部は、1904年に日本の私立大学初の商科として創設された。「明治の商科」としての伝統を受け継ぎながら、社会経済環境の急速な変化に主体的に対応でき、グローバルに活躍できる次世代のリーダーの育成を目指している。ビジネスのプロフェッショナルを育てるという目標を達成するために、2018年度に新たな入試方式を導入する。
「英語4技能試験利用方式」は、2018年2月16日実施の一般入試受験希望者で、実用英語技能検定(英検)、TEAP、TOEFL iBT、IELTSのいずれかの試験において所定の基準点を満たし、出願時にスコアの証明書類を提出できる生徒が対象。選考は、「英語」「国語」「地理歴史、公民、数学」の3科目の総合点で合否判定を行う。英語の試験も受験する必要がある。募集人員は15名だが、認可申請中のため変更する場合がある。
「英語4技能試験利用方式」の出願に必要なスコア(基準点)は、実用英語技能検定(CSE2.0、4技能試験に限る)が2級以上、TEAP(4技能パターンに限る)が226以上、TOEFL iBTが42以上、IELTS(アカデミック・モジュールに限る)が4.0以上。スコアの証明書類は、2016年1月30日以降に受験し、かつ出願締切日までに提出できる1種類かつ1回のものに限る。提出後の証明書類の差し替え、返却はできない。なお、従来より実施している商学部一般選抜入学試験との併願はできないが、全学部統一入学試験や大学入試センター試験利用入学試験との併願は可能。
「公募制特別入学試験」は、全国商業高等学校長協会の会員校を対象とした試験。これまで全国商業高等学校長特別推薦として実施していた推薦入試を公募制特別入試に変更し、商学部の専門教育に関連する基礎学力に秀でた受験生を対象に幅広く募集する。募集人員は25名だが、認可申請中のため変更する場合がある。選考は、出願書類による予備審査と、口頭試問による面接を11月25日に行う。なお、従来の公募制特別入学試験(大学入試センター試験利用)も実施し、併願も可能。
詳細は、7月上旬ごろにWebサイトで公開予定の入学試験要項を確認すること。
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