H29年度日本の「本当の大学数」は?分野最多は経営学・商学
旺文社教育情報センターは6月26日、平成29年度「日本の大学データ」として、独自の基準でカウントした日本の大学数をまとめWebサイトに公開した。学科数の学問分野でのランキングや、国公私立大別の学問分野の比較なども行っている。
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旺文社教育情報センターによると、文部科学省の「学校基本調査」における大学数とは、日本に「存在する大学数」であり、募集停止した大学や大学院しか持たない大学院大学も含まれているという。
同社では「学生募集を行なっている大学」を日本の大学数としてカウント。防衛医科大学校や国立看護大学校など、文部科学省所管外の大学校のうち、学士の学位がとれるところについては大学同様と判断し、数に含めた。
集計の結果、平成29年度の日本の大学数は764大学2,307学部5,146学科。国立大82大学、公立大87大学、私立大588大学、文部科学省所管外の大学校で学士の学位がとれるものが7大学校となり、私立大が77%と8割近くを占めた。
また、平成29年4月時点で全国にあるすべての学科を旺文社分類の70の学問分野に分類したところ、もっとも多くカウントされた分野は「経営学・経営情報学・商学・会計学」で466学科だった。ついで「社会学・観光学・メディア学」325学科、「語学」324学科、「医療・保険学」309学科、「国際関係学・国際文化学」294学科が続き、上位は文系の割合が高い。
一方、全国の学科を分類したうえでさらに国公私立大別にまとめると、国公立大学でもっとも学科数の多い学問分野は「情報工学」だった。ついで「機械工学」、「電気・電子工学」、「応用化学」、「数学・情報科学」となり、理系が上位を占める。全体でもっとも多い「経営学・経営情報学・商学・会計学」分野は、国立大では上位10分野に入らなかった。公立では「看護学」がもっとも多く、「経営学・経営情報学・商学・会計学」、「情報工学」が続く。
私立大学では、「経営学・経営情報学・商学・会計学」分野の学科数がもっとも多く、「語学」「社会学・観光学・メディア学」が続く。旺文社によると、現在の私立大では、「語学」や5位に入った「国際関係学・国際文化学」といった国際系がトレンドだという。
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