【中学受験2018】首都圏模試(7/2)度数分布表…開成62.7、女子学院61.3など

 首都圏模試センターは、7月2日に実施した「第2回小6統一合判」の志望校別度数分布表、解答と解説、平均点・偏差値換算表、正答率を公表した。志願者の平均偏差値は、開成62.7、麻布62.2、桜蔭61.1、女子学院61.3などとなっている。

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 首都圏模試センターは、7月2日に実施した「第2回小6統一合判」の志望校別度数分布表、解答と解説、平均点・偏差値換算表、正答率を公表した。志願者の平均偏差値は、開成62.7、麻布62.2、桜蔭61.1、女子学院61.3などとなっている。

 小6統一合判の度数分布表によると、男子御三家は、開成が志望者数107人、第一志望者数33人、平均偏差値62.7。麻布が志望者数91人、第一志望者数36人、平均偏差値62.2。武蔵が志望者数83人、第一志望者数37人、平均偏差値59.0。

 前年(2016年)との比較では、平均偏差値は開成が63.3から0.6ポイントダウン、麻布が62.9から0.7ポイントダウン、武蔵が59.8から0.8ポイントダウンとなった。志望者数は、開成が5人増、麻布が10人減、武蔵が9人減であった。

 女子御三家では、桜蔭が志望者数70人、第一志望者数16人、平均偏差値61.1。女子学院が、志望者数96人、第一志望者数39人、平均偏差値61.3。雙葉が、志望者数48人、第一志望者数20人、平均偏差値58.6。

 前年(2016年)との比較では、偏差値は桜蔭が64.2から3.1ポイントダウンしたほか、女子学院が63.2から1.9ポイントダウン、雙葉が61.0から2.4ポイントダウン。志望者数は桜蔭が10人増、女子学院が1人減、雙葉が20人減だった。

 中学入試全般で必要な学力を鍛えることを目指している小6統一合判は、小学6年生を対象に年6回行われる模擬試験。志望校は8校まで判定でき、志望校についてのアドバイスや、第一志望校に対する併願情報なども提供している。度数分布表には、男女別に五十音順で各学校の入試日や志望者数、平均偏差値などが掲載されている。

 今後は、第3回9月10日、第4回10月9日、第5回11月3日、第6回12月3日に開催される。

《外岡紘代》

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